| 建築を考えることにおいて屋根とは何でしょうか。いつも最も悩む部分です。切妻、片流れ、陸屋根、樋、庇などありますが、これだけで建物のアイデンティティーが大きく変わってしまいます。まったく違います。また、建物の寿命にも大きく関わります。
私は陸屋根が好きです、モダニズムやミース、コルビジェが好きなせいでもあります。ただしこれを木造軸組みでやることには常にチャレンジがいります。最近ですが木造ラーメン構造のおかげで考え方が大きく変化してきました。
10 年前はほぼ不可能、無謀といった言葉があげらるところでした。
切妻の難しさ
切妻が屋根では一番安く、もっとも水はけがよいでしょう。ただしデザイン的にはモダンという言葉からは離れています。ただし時々建築本で良い切妻のデザインの物があります。そういった場合には大体買ってしまいます。なぜならとても難しいものだからです。それらの条件でデザイン性をクリアーできる建築家は不思議ですがとても少ないです。
日本の民家、寺
日本の古代建築の屋根を見てください。美しいという言葉が合います。
近代建築を見るとなぜ昔できたものが出来なくなったのか、悲しいです。屋根ということをもう一度考えてみたいと思います。フィレンチェでも京都でも美しい町並みは屋根が作っていると思います。
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