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色についてPIIA 建築設計事務所

 
建材 色について
 

色について

色を設計する場合には色調はとても重要です。よく色に緑は集中できる、赤は情熱の色、紫は死の色、ネオンカラーは安っぽい、暖色系を使うと制約率が上がる。などとありますが、本当にそうでしょうか長い間デザインに関わってきましたが、色ひとつの心理や文化その他の感覚は悪い言い方をすると勝手に決めたもののような気もします。色ひとつに罪があるような言い方をされる方もいますが、どうでしょうか。ただの好みだと思います。多くの方に会って好きな色、嫌いな色それぞれありますし、勝手に代名詞をつけたり多くの作家や画家がフィロソフィーを持って色に接していると思いますが、私は赤も青も黄色も黒も白も同じほど共感を持てます。メキシコに行けばピンクや黄色の建物がありますし、北欧に行くとレンガや白い建物が目立ちます。ポルトガルには白いが多いです。

色のコードについて考えたいと思います。

結婚式のウェディングドレスは白ですし、降参の色も白です。また、医者は白衣を着ています。

黒は葬式に着ます。面接に行くときも黒のスーツを着ることが多いと思います。また、イメージですがイタリアのマフィアが来ているイメージもあります。

闘牛士が着ていると思います。情熱の色。赤十字。血の色。

空が思い浮かびます。海の色でもあります。本ですが、限りなく透明に近いブルー、ブルーカラー

黄色

芸術の授業で朝の太陽の色だと教わりました。信号の黄色、サッカーのブラジル、太陽

様々な要素を持っていると思います。ただ、色の持ってしまったアイデンティティーと本来の視覚性は関係ないと思います。筆箱の中の赤鉛筆を見て誰か情熱を感じるでしょうか。

建築と色について

フランク・ゲーリーのレクチャーでロシアの学生があなたは色の心理についてどう思いますかと、聞かれ、ゲーリー氏は色は建築からは捨てたいと考えてる。建築は色とは関係性がなく素材つまりアルミやチタンの輝き、石の重さの方を私は尊重する、と答えました。確かに私もそう思います。建築は絵画ではなく、また彫刻でもなく、建築なのですから。

また、大学の頃教授が半分冗談、半分本気で建築に使っていい色は白、又は黒しかない。といいました。これもある意味本当だと思います。モダニズム、ミース、シザ、瀬島、アドルフ・ロース、リチャードメイヤー、アアルト、グロピウス、コルビジェの作品を見てみてください。またギリシャの町並みの白さに感動したのは私だけではないと思います。

例えば日本のカタログを見ているとオリエンタルストック調などとわけのわからないものがありますが、心に強く「白」と言い聞かせた方が統一感が出ますし、現場もそれに合わせていいものを提案できます。また、大きなプロジェクトで各部屋に様々なカラーが出ると基本的には混乱が発生します。もうひとつ言いますと、基本的に建築で色に感動したことはありません。ただし、素材にはあります。例えば大自然のグリーンをイメージして建物を緑にしますが、それをみて歩く人は大自然をかんじるか考えてください。また、家の近くの緑の建物を見て大自然を感じるか考えてみてください。答は「 NO 」になると思います。

「良い建築を作るには、素材を重視した方が良いものになると信じています。それは建築の歴史が語っていると思います。

5 千年そうだったものがインターネットの時代になったところで、変わるものではありません。重力を否定することに似ています。」 W. Weck
 
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